メニュースキップ

圓佛教

教祖

教祖少太山大宗師

教祖少太山大宗師のご真影

  大宗師の姓は朴であり、法名は重彬であり、号は少太山であり、大宗師とは圓佛教で捧げる尊称です。

 

  少太山大宗師は、全羅南道霊光郡白岫面吉龍里永村という村で平凡な農夫の息子として生まれました。大宗師の聖者魂は、小さな疑いから始まりました。7歳の時から宇宙と自然の色々な現象、人間の生老病死・喜怒哀楽に対して疑問を起こし、これを一時も忘れずに20年間疑問の解決のために求道して、ついに大真理の悟りを成就しました。

  大覚を成就した後、大宗師の目に見える世の中は、物質を使用すべき人間の精神は力を失って衰弱し、物質の奴隷生活に転倒した様子でした。

  ゆえに、人間生活は苦海におぼれているので、人類を楽園に引き出すようにするには大会上を開くべきだと決めて、圓佛教を開き、9人の代表弟子とともに虚礼虚飾、迷信の打破り、勤倹節約を生活の的(マト)にしながら防堰工事を始めるなど、静かに革命を断行されました。

  また、自ら直接圓佛教の教理と制度を草案して、裡里市(現在益山市)新龍洞に中央総部(本部)を建て、そこで共同生活を始められました。

  大宗師は、28年間済度衆生に全力を傾ける途中、1943年6月1日、53歳で涅槃に入られました。

 

上へ